日本経済新聞 ソフトバンクが初のトップ プロ野球選手会の年俸調査

http://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK10531_V20C16A4000000/

記事要約
日本プロ野球選手会は25日、加入選手を対象とした年俸調査の結果を発表し、球団別の支配下選手の今季平均年俸では、ソフトバンクが6960万円で南海、ダイエー時代を含めても1988年の調査開始以降初めてトップとなった。12球団の支配下選手725人の平均年俸は昨年から99万円減の3172万円だった。また、昨年まで4年連続1位だった巨人は1106万円減の5787万円で2位となった。

疑問
なぜ巨人ではなくソフトバンクの年棒がトップになったのだろうか。


考え・主張
年棒の額は前年度のチームの順位の影響があると思う。なぜなら、優勝したチームには好成績を残す選手が他のチームよりも多く存在し、その選手たちに球団は高年棒を払うからだ。実際、ソフトバンクにはトリプルスリーを達成した柳田選手を筆頭に好選手が他球団よりも多かった。一方で巨人は4年連続のリーグ優勝を逃した上に、主軸選手の絶不調が目立ったのでチームを生まれ変わらせるために、日本人選手の年俸を下げて外国人助っ人の獲得のための資金に回したのだろう。